学問・資格

あまり言われたこともないのですが…

今回のお題「『勉強しなさい!』と言われたとき、どうしてた?」

選択肢の中からは「今やるとこだったのに!とスネた」を選びました。

実際に「勉強しなさい」といわれていたのは、中学校2年生の頃だけです。この頃はガンダムのプラモデルを頻繁に作っていたり、ガンダムに限らず当時流行していたプロレスのテレビ観戦、アニメの視聴、音楽番組(主にラジオ)の聴取など、娯楽にハマってしまったため、親がやきもきしていました。
足元には「週刊少年サンデー」が横積みになっていて、勉強の合間に読んでいたのですが、親が勉強部屋に踏み込んでくるときというのはなぜか「休憩中」なんですよね。親から見ると「いつも漫画を読んでいる」状況。比較的おとなしい性格の私でしたがよく口論していました。

中学3年になると、なんとなく勉強しなければいけない気分になり、自然と机に向かう機会が増え、時間が延びました。外圧的な要因ではなく、自発的に「まあ、そういう時期(中3、受験期)なんだろうな」、と勝手に納得していましたね。

高校進学後は趣味と勉強を適度に織り交ぜ、一日2~3時間の予習・復習は日課になっていたので親から「勉強しろ」と言われたことはありません。むしろ「たまには外で遊んで来い」といわれたくらいです。

世間では
「まったくヤル気のない受験生。こんなんでいいのか、母はもんもんしています」
という心境の方もおられるようですが、こればかりは自覚の問題。親御さんがやきもきなさっても、勉強する主体であるお子さんの「胸のエンジン」に火がつかないことには仕方のないことではないか、と思っております。勉強を応援する立場の方は、ゆったり構えて見守るのが一番かと拝察します。

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徹夜なんて最初からしていません。

今回のお題「テスト前の勉強、徹夜でやってた?」

「徹夜なんて最初からしない」を選択肢からチョイスしました。

はじめに…
このお題の出題者は徹夜経験者なんですね。そうでなければ 徹夜したことを「武勇伝」「猛者」などと…美化するような言葉で飾ることはないでしょうからね。

私は…常日頃、毎日2~3時間の復習をして、残った時間はラジオやテレビを楽しみ、23時~1時には就寝する…という生活を常に継続してきました。

数年前、高校受験を控えた甥のために、私の中3のときのスケジューリングを再生しました(これくらい、四半世紀が過ぎていようと簡単に思い出せます)。
意外と長時間の勉強などしていませんでした。

集中力とか火事場のくそ力とか…そういうものとは無縁だったと思います。毎日少しずつ、です。

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勉強です

今回のお題「【賞品付き】休みの日は何してる?」

新生活が始まっていますので、大別すると三つですね。

文字通りの休養
あの…かなり体がきついです。ゆえにしっかり休養して“次の日”に備えないといけません。ですから「眠くなったら寝る」「食べたくなったら食べる」みたいな意識はありますよ。

通信教育
新生活に絡んで勉強せねばならないことが現実としてありますから、こちらにエネルギーを注ぎます。

そして…気力体力が充実していれば

妻との睦ごと…
花桜梨の仕草、温もり、吐息… これこそが未来への活力源です。瞳を重ね、想いを重ね、肌を重ね…癒しを求めて2人の時間が溶けていきます。

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英語ちょっと…

今回のお題「【賞品付き】使える遅刻の言い訳を教えて!」

実際に使ったものとしては、外国人に道案内していた、です。
今は昔ですが、イギリス資本のYという業務用バッテリーの会社の従業員二名に道を聞かれたことがあります。
そこそこの英語は話すことができたので、無事に道案内をすることができましたが、やはり遅刻。
苦い顔をされたものの、上司は一応 承認してくれました。

「言い訳」が使えるか否かの判断は、自分よりもむしろ上司の人柄に委ねられると思います。
嫌われていたら、人命救助でも却下。好かれていたらコンビニで食玩を買い込んだことが理由でも承認してくれます(後者は実話です。そのときの食玩は、タイガーマスクのフィギュア付きのお菓子でした)。

遅刻しないように早起きするのが一番です。

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イエース!ザッツ ライト!

今回のお題「もしも外国人に英語で道を聞かれたら?」

選択肢はいくつかありましたが「片言の英語で答える」をチョイス。
私は英検2級合格、TOEICスコア500以上600未満です。いわば「“教科書英語”上級」、「“実践英語”中の下」みたいなものです。
武術にたとえたら、道場では強いけれども、実戦や他流試合では辛勝から連敗クラス(笑)
己の力を過信したりしません。

とはいえ道案内ですからね^_^;

大学三年生のときに浅草雷門の「雷お○しの常○堂」でアルバイトをしていたときは外国人観光客によく道を聞かれ、しどろもどろの“正社員”に代わって対応していました。幸い、目と鼻の先に交番があったため、ひとしきり説明しても肩をすくめられてしまうような場合は迷わず交番を指差しました。

そこそこの単語と身振り手振りで いまでも道案内くらいはできると思います。

ひところ世間を騒がせた英会話スクールのN○VA(二文字目は伏せ字のつもりですが無意味ですね)。実はもっと以前に世間…といいますか、テレビCMで注目を浴びたのが「N○VAの鈴木さん」という方。鈴木さんがCMの中で使い、当時職場でも流行したのが
「イエース!ザッツ ライト!」
でした(・∀・)イイ!
ネット検索したら…いまでもご活躍なんですね。
ご自身の熱演で注目を浴びたスクールが、あのようなことになってしまい どのようなお気持ちなのかな、なんて余計なことを詮索してしまいます。



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舞姫

八王子では初雪が観測されたそうです。
「この冬」というのは昨年の秋の終わりから今年の春の始まりまでの期間を指すんですね。

まあとにかく寒いです。

どんより曇った空。
ナポレオンがロシア遠征をしていたときは、空を飛んでいたカラスがあまりの寒さに凍りつき、地表に落ちたという言い伝えがあります。

高校三年生の冬。
一応進学校だった母校には、大学受験前/進路決定前の殺伐とした空気が漂っていました。
その反面、共通一次試験の一週間前まで柔道の実技をやっていたんですから、学校の危機意識というのがいまひとつ理解できませんでした。

学校が殺伐としていた理由は、天候や大学受験への緊張感だけではありませんでした。

現代国語の授業で、森鴎外の「舞姫」を輪読していました。森林太郎だから輪読、ではなかったと思いますが(^^ゞ

詳細はおぼえていませんが、ドイツに留学に行った主人公(森鴎外の化身)が現地の踊り子と恋におち、孕ませたのに出世に目が眩んで帰国してしまう。
その帰国を知ってヒロインのエリスが心の病を患ってしまう、といったストーリーだったと記憶しています。

時々教養バラエティーの番組でも採り上げられ、女性出演者から「森鴎外は許せない!」系の発言の餌食にされてしまう本作。

最終的に読み終えることはなく、冒頭部分の「石炭をば はや積みはてつ…」から毎回毎回読み返し、高校生活最後の授業あたりで「エリスは…狂ってしまったんですね」とさらりと言ってのけた教科担任。

共学の学校でしたが、当該教諭からの最後の問いかけは
「仕事をとるか、愛情(異性)をとるか」
といったものでした。思春期の只中にあり、異性交遊に好奇心が滾りまくっていた当時、「仕事をとる」と答えた生徒は居なかったと思います。
ましてや「舞姫」を読み終えた後で「仕事をとる」と答える生徒が居たら、非難の的にされてしまったでしょう。

現代国語で古文調の言葉遣いを読み解く、ということで選ばれた小説。
仕事か、異性かなどと贅沢な悩みに浸る余裕もありませんが いずれ読み返してみるのもいいかもしれませんね(コミック版で、ですけど)。

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ああ、この人は勇士だ!

12月2日です。

私にとってはエキサイティングな日の一つです。
1805年12月2日午前8時。かつてのオーストリア領アウステルリッツで戦闘が行われました。
世に言う「アウステルリッツの戦い」です。
前年1804年12月2日に戴冠式を済ませたナポレオン一世が、アレクサンドル一世の統治するロシア、フランツ二世の統治するオーストリア連合軍と戦い、勝利を収めました。

私はナポレオンの人柄を直接知っているわけではありませんが、なぜか彼に惹かれます。
初めて彼の名前を知ったのは幼稚園児のとき。姉が「キュリー夫人」の伝記を書店で買い求めた際、隣に並んでいたのがナポレオンの伝記でした。
幼稚園児に読み解けるわけはなく、その日は「たのしい幼稚園」を買い与えられ、書店を後にしました。
小学校2年の冬休み。学校の図書室で借りた伝記を読みふけり、小学校3年の冬には違う出版社の伝記を買い求めました。インフルエンザで床に臥せっている間、何度も読み返していたと記憶しています。

それ以降、歴史群像や歴史読本のような歴史専門誌、或いはその増刊、文庫・ハードカバーの小説・研究書、池田理代子先生の描いた「エロイカ」などを雑食の様相で読みふけりました。
その数、30冊以上。捉え様によっては「装甲騎兵ボトムズ」以上に脳内を侵食していると考えられます。

数年前から長谷川哲也先生が「ヤングキング アワーズ」という雑誌に「ナポレオン~獅子の時代~」という劇画を連載しており、私も断続的に読んでいます。


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こういう日はナポレオン(ブランデー)ではなく、シャンベルタン(ナポレオンが愛飲したワイン)でも傾けてみたいものです。知らぬが仏、お値段はさっぱりわかりませんけど(^^ゞ

この記事は、戦端が開かれたとされる 現地時間8時00分(日本時間16時00分)に公開差し上げます。

兵士たちよ、私は諸君に満足している。

諸君は、アウステルリッツの戦いにおいて、私が諸君の勇敢にかけた期待を裏切らなかった。諸君は諸君の軍旗を不滅の栄光によって飾った。ロシア皇帝とオーストリア皇帝の指揮する10万の軍は、4時間足らずして、分断され四散させられた。諸君の砲火を免れた者も湖に溺れて死んだ。ロシアの親衛隊の40本の軍旗、120門の大砲、20人の将軍、3万以上の捕虜が、永久に栄光に輝くこの日の戦果である。諸君にはもはや恐れるべき敵はいない。

兵士たちよ、我々の祖国の幸福と繁栄のために必要なことがなされたときには、私は諸君をフランスへ帰すであろう。国民は諸君の帰還を喜ぶであろう。そして諸君は、「アウステルリッツの戦いに加わっていた」と言いさえすれば、こういう答えを受けるであろう。「ああ、この人は勇士だ!」と。

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シャンベルタン

家庭でワインは飲みません。
ですから価格相場がわかりません。

もし、ワイン通のご相伴にあずかれるのでしたら「シャンベルタン」というのを飲んでみたいです。
ナポレオンが愛飲したという話を以前に聞いたことがあるので。

3年くらい前、東京両国の江戸東京博物館の食堂で、ナポレオンが好んで食べた食事を再現してメニューにしていました。
折角だからワインもつけて欲しかったですね

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等身大?実物大?

この夏はいかがお過ごしでしたか?

今夏の話題の一つは、お台場に登場した「機動戦士ガンダム」の実物大モデル(像)でしたね。

皆さんは行かれましたか?

中学時代は 今で言う「ガノタ」でした。しかし高校時代に「装甲騎兵ボトムズ」に染まってしまったため、実物大ガンダムについての感慨というのはあまりありませんでした。
ただ、この夏は事情があって娯楽らしい娯楽に殆ど接することがなかったので、展示も終盤の8月某日、お台場に足を運んでしまいました。

間近であれだけの巨大建造物を見ると、それまでのフラットな気持ちは横に追いやられて、青春の血が滾ってくるのがわかりました。
すべてのリアル系ロボットアニメのルーツともいえるガンダムですから、やはりリスペクトしませんとね

そして10月中旬、横浜赤レンガ倉庫広場に、今度は装甲騎兵ボトムズ「スコープドッグ・ブルーティッシュカスタム」の実物大モデルが展示され(てい)るとの報に触れました。

情報を入手したのは展示終了日の前日。
この日は都合が悪くて間違いなく行けませんでした。しかしながら、天佑というべきか、最終日に足を運ぶことが出来ました。

拙宅から約1時間半の旅。倉庫広場というだけあって、ときおりフォークリフトやトラックが通り過ぎていきます。

それでも係の方や、居合わせたギャラリーの方、事情を摑めず 呆然と眺める方 皆さん、マナーのよい方たちでした。

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心行くまで撮影させてもらい、とても気持ちよく帰宅しました。

都合、30枚近く撮影しましたし、私も一緒に写っているショットもありますが、姿を隠しておきたいのでご容赦のほど。

ところで…少々気になったことがあります。

「等身大ガンダム」、「等身大スコープドッグ」。
私は「等身大」というと、仮面ライダーや(ウルトラマンではなく)ウルトラセブンを想像します。
等身大というのは「巨大」の対極にある言葉?ビルを腕の一振りで破壊してしまうような、人間の身丈を超越しているのが「巨大」。人間と同等の身丈で人間とコミュニケーションでき、状況次第では民家に戦場を移してまで悪を倒すのが「等身大」。

ですから今回のガンダムもスコープドッグも「等身大」ではなくて「実物大」の方がしっくり来るんじゃないのかな、なんて勝手に思い込んでいます。

辞書の定義を読んでも、いまひとつ、はっきり解らないんですよね(^^ゞ

ココログでも「これはヘンと思う言葉づかいは?」というテーマでブログを募っていますし、私も別テーマで投稿したんですが…。
げに日本語の使い方は難しいですね。

なんにせよ、二種類の巨大メカと対面でき、とても好い思い出になりました。

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