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頑張れ!東京スポーツ

スポーツ新聞の「東京スポーツ」を発信されている東京スポーツ新聞社さんがリストラを断行されているそうです。

中学校時代…ですからもう40年近く前になりますね、1981年頃から毎日とは言えませんが ご贔屓の「初代タイガーマスク/佐山聡選手」のタイトルマッチが行われた前後にはこまめに(駅前の売店まで自転車を走らせて)少ない小遣いを捻出して貪るように読みこんでいました。

実は当時タイガーマスク選手の試合結果をスクラップしておいたスクラップブックが私の足元に鎮座しています。
ええ、数年前 室内某所の整理をしたときに発見しました。

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これは1982年/昭和57年4月21日、ブラックタイガーとの試合結果を報じたもの(つまり4月22日の夕刊)です。

因みに画像右側の頁に貼込んであるのは「ウルトラマン(覆面レスラーのリングネームです)」とのタイトルマッチの試合結果です。

青少年(?)には刺激的な、女性の裸も掲載されていた(&何故かそれを見ても咎められなかった)魅力的な媒体。

リストラは残念ですが「去り行く虎」な方達に幸あらんことを。
そして残った方達&今後の東京スポーツのご発展を祈念致します。

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「てめぇが降りれや!」と喚く生物(なまもの)に快適な環境を提供する必要があるのか?

テレビ朝日「(羽鳥慎一の)モーニングショー」で、さる2月16日、東京メトロ千代田線車内で起きた「女性専用車両に男性客が居座った」出来事が取り上げられ、氏の発言にも注目が集まっていますね。

実はこの番組、見ていました(現在動画サイトを見ても見つからないので「ひびきの高校連絡帳」に“貼る”ことはできません)。

「問題」を提起した3名の男性に対する罵声の洪水。
仕事に遅れるだのなんだのと、耳あたりのいい理由を叫びながら紡ぎ出された言葉は掲題の
「てめぇが降りれや!」
という麗しい言葉。

別のシーンでは「たたき降ろせ!」「降りろ!降りろ!」と連呼する女性客の「お囃子のような」蛮声。

こんな立ち居振る舞いをする生き物の発言のどこに「心ない男性からの強制わいせつ行為に怯懦する大和撫子and/or乙女」の姿を認めろというのでしょうか?

つまるところ「女性専用車両」という名の「似非グリーン車」を「グリーン料金なし」で利用している気の強い女性客の巣窟と化して居るではないですか。

テレビを見ただけではありません。

かつて…2009年頃、友人とレイトショーの映画を見て徹夜で遊び歩き、朝(始発ではありません)の京王線の電車に乗ろうとホームで待っていたことがあります。

八王子方面からホームに入ってくる車両の先頭が「女性専用車両」だったのですが、八王子方面に向かう場合は「女性専用車両」の適用はされていませんでした。

故に、八王子方面から来る先頭車両/八王子方面に向かう最後尾の車両に乗ろうとホームで待っていたわけです。
電車が滑るようにホームに到着し、扉が開く…【夜叉の形相の】女性客が吐き出され、我先にと(私を押しのけようとしながら)足早に改札に向かって歩いて行く…
彼女らのどこに「痴漢におびえる女性」の面影を見いだせというのでしょうか?

唖然として「無人となった」「数分前まで」「女性専用車両」「だった」車両に足を踏み入れたところ、むせかえるような化粧の匂い…

慌てて「最後尾から二番目」の車両に移動しました。

ここ数日ネット内では女性専用車両の合法性や是非について取り沙汰されていますね。
合法か、違法かなんて関係ないんですよ。

もう…ではなくかなり早い段階から、女性専用車両は「本来の用途」としては利用されていないんです。はい、形骸化しているといっても過言ではありません。

男性を去勢する社会システムを 強く女性(の、一部かどうかはどうでもいい)が求めたが故に男性は持っていて当たり前の牙を失ってしまった…または今後後天的に牙を失うことになるでしょう。

その際「輝く女性」に代表されるスローガンを振りかざして男性の領域を侵食した方達と、その同性は、無力(無気力ではありません、無力です)な男性に有象無象の制裁を加えず、受容する義務を負うであろうことを認識してください。

近い将来、刑事ドラマやそれに近似の(ある程度暴力や犯罪を匂わせる)映像作品の中で「【おとこ】こどもの命だけは助けてくれ!/解放してやってくれ!」という台詞が当たり前のように使われ、レッド、ブルー、ブラック、グリーンが女性、ピンクが男性で編成される戦隊ヒーローが当たり前に子供社会に息づき、おもちゃ売り場を賑わす時代が来るのではないかと本気で心配しています。

…女性専用車両(を利用している女性客)に向けられるのは、労い・憐れみ・羨望のまなざしではなく、侮蔑の視線だということも知っておいていただきたい。都合のいいときだけ弱者の仮面を被り、権利・安全・地位が保障されれば聞くに堪えない声色とおぞましいボキャブラリーを惜しげも無く駆使してキーキー騒いでいる牝猿の要求など受容できますか?
少なくとも件の映像の中で発言していたバカ娘達が痴漢被害に遭う構図など、逆立ちしても想像できませんよ。

【ダメ押しです】
2018(平成30)年2月17日14時27分頃、電車内で「ヤスリを取り出し」「ネイルを磨く」「若い女性の乗客」と隣り合いました。
粉状になった「爪(のカス)」が当該女性の膝の上に置いてあったスマートフォンの画面を真っ白にしていましたし、本人には気づけなかったものの、現実として空中に舞っていた「爪の粉」が太陽の光に照らされてキラキラと輝いていました。
注意しようか/苦情を言おうかとも思いましたが 顔をおぼえられて「後日痴漢冤罪のカモにされてはかなわない」との懸念を抱いたため 黙ってしまいました。

私の発想、言動が多くの男性に共通したスタンダードだとはいいません。
けれども「云うべきかもしれないという意識とパッケージで即時に(報復を恐れて)躊躇する」という「思い癖」の発露・萌芽が認められるではないですか?

オリンピックから凱旋したカーリング女子に注目が集まるのを嫌悪している市井の女性がいるようですね・
やりたい放題、喚きたい放題を止められない風潮が確立したから、気の向くままに「自分たちよりも注目を浴びる女性」にまで牙をむく。
男性諸兄の牙を折るに飽き足らず、今度は共食いまで始めてしまうのですね。

げに女性というのは醜い性(せい)ですね。

合掌

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荒木しげるさんご逝去

なんということでしょう…

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仮面ライダーストロンガーで主演を張られた荒木しげるさんが亡くなりました。
ちょっぴり不良っぽい立ち居振る舞いのライダーだったような印象がありますが、第一期昭和ライダーのトリを務めた偉大なヒーローでした。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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天が呼ぶ地が呼ぶ人が呼ぶ!悪を倒せと俺を呼ぶ!聞け!悪人ども!俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!!

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獣欲業を性す

タイトルは「柔よく剛を制す」にあやかった造語です(笑)

柔道の金メダリスト様の愚行が連日報道されていますね。

様々な憶測が飛び交っていますが、火のないところに煙は立たないと思いますし、よしんば身の潔白が証明されるような状況が構築されるとしても、つけいる隙を与える浮世離れした道徳観の証左と反省はされたほうがよろしいのではないかと思います。

未成年、ただし18歳以上の女性との合意の上での和合は認められるでしょうが、妻子をお持ちの、社会的責任のあるお立場の方が堂々と主張することでもないような気がします。
未成年と知って飲酒を看過していた、一歩踏み出して奨励していたのだとすれば、これまた問題ですしね。

でも…きっとこの方は「間違ったことはしていない」と心底信じて主張しているのでしょうね。「げ、やばい、“間違ったことはしていない”と言い繕ってこの窮地を脱しなくちゃ」という、浅はかな気持ちは微塵もないのでしょう。そういう道徳教育とは無縁の世界で生きてきた、もしくは無縁ではなくても周囲が“腕の立つユニット”であることを尊重し、そういう道徳観の欠如を看過してきた結果なのでしょうから。

私の母校の小学校は体育教育の研究校ということで、器械体操、球技、組体操、徒手体操など、あらゆるジャンルで常軌を逸したパフォーマンスを要求され、それができなければ蛇蝎のように虐待されました。
スポーツができる、武道を嗜む方は、強靭な肉体のみならず、精神修養の薫陶を受けて立派な人格者になる、という幻想を植え付けられ、そうでないカテゴリーにいた人間、所謂文化系の人間は随分と肩身の狭い7年間(小学校3年次~中学校3年間)を過ごしたものですが…なんだ、違うみたいですね^_^;

事の成り行きを淡々と拝見させていただきますね。

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いちいち報道しないで欲しいですね

かつて 既に権利の譲渡が成立しているご自分の楽曲の権利を第三者に売却しようとして、詐欺で法の裁きを受けた音楽プロデューサー。

ツッチャカ♪ツッチャカ♪ツッチャカ♪ツッチャカ♪…といったリズムで某アニメ番組のエンディング曲を担当されたり、いまや国民的(?)なロボットアニメとなった作品群のひとつに歌曲を提供したりした人物なんですね。

私も断片的に同氏の活躍は知っていますが、あまりのめりこまなかったほうです。曲調がワンパターン、というのが友人との共通見解でした。

で、法の裁きを受けたのか、禊を済ませたのかは知ったこっちゃないんですが、奥方様が病に倒れてしまわれたそうですね。

私も病人に鞭打つような言動はしませんが、いちいち容態をツイッターで報告…まあ、報告なさるのはマスコミ人のご家族として当たり前だとは思うのですが、いちいちそれを報道して欲しくないですね。
私はこの情報を某SNSのニュース欄で知りました。
SNSのニュースで知ったということは、これすなわちニュースの読者はネットを操作できる環境にいるわけですよね。病気で入院した、手術したなどの第一報は能動的に報道する必要があるかもしれませんが、それ以降は当該人物ないしご家族に格別の興味を抱いている人が積極的に調べればいいだけの話。ましてや近親者がツイッターで発信を続けているのでしたら過剰な情報発信はいやみです。

ともあれ、奥方殿の一日も早い回復を祈念申し上げます。

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二年間の空白を一足飛びですか

昨日、わが国の国営放送が大晦日に放送する看板番組の出場メンバーの一部が開示されました。

その中に、難病に罹患したことを理由に2009年の夏、休業宣言をされた女性アーティストがおられました。
私はこのアーティストに含むところはなく、同時にこの方の楽曲?唱歌?を意識して耳にしたことがありません。故に、休業宣言を耳目にしても能動的になにかしようとしたことはありません。

ただ、当時の私を取り囲む人間関係の中でこの方は話題に上ったことがあります。2009年の夏といえば私の巡礼が始まったばかりの頃。それまでお付き合いをしていた方たちの“一部”とギクシャクし始めていました。これがSNSを一旦退会する理由にもなってしまいました。

私と意見対立…というよりも私をご自身の趣味嗜好主張に迎合させようと働きかけてきた人の言い分として「(本稿で紹介しているアーティストを例示して)病気で戦っている人もいる、生きているだけでも幸せなのに、ぐだぐだ悩んでいる人は速効エルボー」と叱責されました。“そっこう”エルボーという場合の漢字は“速攻”が正しいと思っていたのですが当時は黙っていました。
私は当該アーティストが闘病&休業するという報道を出汁に、公然と友人から非難されたことになります。当該アーティストはご主人の献身的な振る舞いとも相俟って、悲劇のヒロイン的な立場に立てたようですよね。

二年間息を潜めていて、事務所に砂をかけて契約を終了?解除?して 体調が少々よろしくなったからといってチャッカリ復帰して、年末の大型番組にエントリーされる。
あなたを引き合いにされて罵倒された私はいまだに巡礼のさなかにあるというのに…

この人を個人的に嫌ったりする筋合いはありませんが もしも年末にいきなり晴れ舞台に飛び出すのでしたら、ちょっぴりでもマスコミ人として復帰する意思があったのなら、もう少し“相応の”振る舞いを二年間続ける乃至それなりのステップを踏んで欲しかったです。
民間企業での二年間の休職は…雇用契約終了へのプレリュードと等しいものなんですよ。

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ウルトラ【マン】セブンに噛み付けないですね

昨日のニュースより。
北海道の孤児院に100万円の現金が届いたそうです。
差出人住所は「M78星雲」
差出人氏名は「ウルトラセブン」

昨年暮れから本年初頭にかけて頻発した、とあるアニメ&劇画の「主人公」の「変身(?)した姿」の名を冠した運動の亜流なのでしょうね(と、皮肉りつつすぐに正体を記述してしまう本稿のクオリティに少々自信喪失気味です)。

「ひびきの高校連絡帳」に一度と云わずお足を運んで下さっている方には周知のことと存じますが、「ウルトラセブン」「伊達直人(の、タイガーマスク)」「快傑ズバット」「キリコ・キュービィ」は私のヒーロー四天王です。

その上で、本件については歓迎ではなく困惑の念を抱いている旨、愚見を申し上げずにはいられません。

昨年暮れから本年初頭にかけて頻発したムーブメント ~孤児院に匿名(?)で寄附をする行為~ を世間は「タイガーマスク運動」と命名し、もてはやしました。
寄附の方法が、仔細に観察すると諸法令 ~現金は書留で送らないといけないのに云々~ に抵触しているなどの、融通の利かない「ご指導」も散見されましたが、ドラスティックに批判的な風潮はなかったと理解しています。
そもなぜ「タイガーマスク」なのか?
詳細は割愛しますが、「(劇画&アニメの)タイガーマスク」の主人公「伊達直人」は孤児院「ちびっこハウス」の出身であり、ハウスが経営難&借金返済に苦しんでいるのを見かねてファイトマネーを寄附したという行為が人々の胸を打つからです。劇中、伊達直人はファイトマネーを本来上納すべき悪役養成機関「虎の穴」から「裏切り者」と断じられ、文字通り命を狙われます。
つまり孤児院・養護施設への寄附行為を、行うに際して最も適任な名前だったのです。
少なくとも私の認識では“そう”なのです。

世間では寄附行為を匿名で行うに際して「フィクションのヒーローの名前を使えばいい」と解釈しているのでしょうか?そうなんでしょうね?それゆえ他の空想上のヒーロー・豪傑の名前をランダム(?)に名乗ってしまう。

それを指摘したくとも、肝心の「伊達直人(運動)」も「タイガーマスク(運動)」と歪曲されて世間に伝播されていては、強く主張する「寄る辺」すら覚束ないのです。
タイガーマスクには亜久竜夫(アニメ・劇画の「タイガーマスク二世」)、佐山聡(現実の世界で虎の仮面を被った格闘家~初代タイガーマスク~)、三沢光晴(同じく二代目タイガーマスク)、金本浩二(同じく三代目タイガーマスク)、現役の四代目タイガーマスクと、意識して区別しなければ「どのタイガーなのかわからなくなってしまう」ほどのタイガーがいるというのに。どうやら五代目までいるようじゃないですか。
一連の運動には、そしてそれを報じるマスコミには、重ねて「伊達直人」の名前をの由来と重さを認知してもらいたい。

伊達直人の名前の重みを尊重せず、あろうことかもう一人のヒーロー「ウルトラセブン」の名前で成された行為。
セブンが好きであるが故に、余計に直人兄さんの努力(cf:タイガーマスク第105話「去りゆく虎」における若月ルリ子先生のセリフ参照)をぶれさせるようなことはしてほしくなかった。

「伊達直人?タイガーマスクでも同じことだろ?」
「タイガーマスク?タイガーじゃなくたって他のヒーローでもランドセルの寄付すりゃいいじゃん、鞍馬天狗でも矢吹丈でも…」
「ヒーロー?ウルトラセブンの方がいいじゃん」
「セブン?ウルトラマンの仲間なんだからウルトラマンセブンじゃないの?」

ちょっとした齟齬の積み重ねが、伊達直人の気配を消し去ってしまうものなんですよ。

今は「いいえ、“ウルトラ【マン】セブン”ではなくて“ウルトラセブン”です」と力説する気力が薄れています。

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楽しいニュース

「規則を守らない中学生ほど1人でネットに興じる傾向」
というタイトルの報道(…と、云うよりも話題提供)がなされました。

反社会的な行動をとった人を「アニメが好きだから」「ゲームの影響で」と、比較的揶揄嘲笑の対象にされやすいジャンルのユーザーに押し付ける傾向がわが国には強いですね。
統計をとって解析したようですが、母集団として説得力のあるものだったのか、その辺の検証結果にも興味があります。

それにしても「ネットユーザー」を反社会的行動者の予備軍と誤認させるようなリードをするニュースというのも噴飯モノですね。

それ以上に笑えたのが…

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ネットユーザーの中学生を槍玉に上げている報道を、ネットで公開していることです。

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この人なら、なんでもOKなんでしょうか?

20年ほど前に夭逝された歌手(cf.Wikipedia/以下、当該歌手といいます)の遺書の全文が某月刊誌に掲載されるということで話題になっています。

当該歌手の存在を知ったのは、図らずも夭逝されたが故にニュース報道されたのがきっかけでした。ご自身とは関係のない民家の軒先で、常識外れな出で立ちで倒れていたところを発見され、その後… 搬送されたり帰宅したり、様々あったようですが還らぬ人となってしまわれました。
この話題が世間(の、一部)を席巻した頃、私はアイドル歌手(当時)の高橋由美子嬢に夢中であり、ディスクショップに足繁く通っていました。
しかしながら、音楽に広く見識を持ちたいと思っていたわけではなく、歌手と同時に今で言うグラビアアイドルとしての魅力にも溢れていた由美子嬢一点買いで音楽シーンを見ていたため、当該歌手についてはノーチェックでした。

所謂ワイドショー、モーニングショーといったジャンルの番組では 当該歌手が倒れていた民家や、葬儀が行われた公共施設の前で名前(苗字のほう)を絶叫し、号泣する若者の姿が報道されており、嗜好の違いがあって興味の対象外だったとはいえ、同世代の若者を それほどまでにひきつける存在だったのかと驚きの眼差しを送った記憶があります。

同年の11月…と記憶していますが、同僚の結婚式(の二次会)があり、カラオケを楽しんだのですが、その席で 職場の先輩であるK嶋和彦さんがしっとりと「“13番目のシングル曲”」を唄われたのが印象的でした。尤も、印象的だった理由は、既に公然の秘密としてお付き合いをされていた、後輩の鈴木E子さんへのプレゼントだったのだろうと、衆目一致していたからでした。

当該歌手のご逝去から20年近くの月日が流れました。当時のヘビーユーザーの嗜好も変わったでしょうし、音楽のマーケットでもトレンドは変遷しているでしょう。当該歌手が倒れて発見された民家も老朽化により取り壊されるにいたり、物理的にも「時の流れ」を痛感することになったのではないでしょうか?

そんな中での今回の発表…
マーケット(売る側)としての旨みもあるのでしょうね。これはヘビーユーザーでなければ感じ得ない魅力なのでしょうから、外野席がとやかく申し上げる筋合いではないと思います。ただ、当該歌手についての話題が悉く美談と化していることに違和感を覚えます。
聞けば、国内法では許されない行為を一度といわず何度か「やらかして」司直のご厄介になったこともあるのだとか。

そのような人を…亡くなったからといって とあるジャンルのカリスマだとかいって持ち上げるのはいかがなものなのかな、と思います。「社会に与えた影響」という「ハロー効果」によって、この方のやらかしたことが美化されてしまうのは決して首肯できるものではありません。

噂が本当ならば(ここは if で言っています。確定していませんからね。)、そして当該歌手が一般の市民であったなら 被疑者死亡のまま起訴とかいわれる時代だということを考慮したほうがよろしいと思います。

社会に与えた影響云々という、情緒に訴えた、定量化しづらい指標を引っ張り出す前に、交番のポスターをご覧になっていただきたい。

同じことをやらかした著名人を何名か存じ上げています。世間は「彼らの一部」は辛辣に叩くくせに、「“もう一方の”彼らの一部」には同情や憐憫の眼差しを送る。
当該歌手の場合は美談の主人公として扱ってしまう…ちょっとずれていますよね。

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嘆かわしいニュースが多いですね

毎日それなりに予定が入っているため、ニュースは新聞ではなくインターネットから収集しています。

この非常時に珍獣をリースしようとする被災地のお偉いさんとか、相変わらず世間ずれしている電力会社の方々…

世が世ならとっくに憂国の士の抜き払った白刃の露となっているような状況になっているにもかかわらず 何も変わらない。動かない。

私の望みも別に物騒なものではないです。

静かに、穏やかに… あとは言わずもがなです。

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