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コナンはコンテンツとして自律&自立発信ができなくなってしまったのか

ここ数日、某SNS内で「名探偵コナン(漫画、テレビアニメ、劇場版アニメ、掲載誌(要するに「週刊少年サンデー」)」についての発信が多すぎて辟易している。

私自身はテレビアニメ「名探偵コナン」を肯定的にある時期視聴していたのだが もうここに至って「胸くそが悪い」と毒を吐きたくなるようなしつこさを感じてきた。

毎年大型連休にぶつけて(だと思っているが)劇場版作品を発信している。瞥見すると興行成績も悪くないように感じられるのだが 一体何がコナンの発信者を駆り立てているのか訳が分からない。

テレビのスイッチを入れれば スマホゲームとコラボをしている旨の宣伝が目に飛び込んでくる
先日は福山雅治とコラボをしたとの発信があった(はず)。
今週発売された(2018年5月9日に発売された)週刊少年サンデーは巷間品薄になっているとの発信もなされている


そして
極めつけなのは「声優つながり」で「機動戦士ガンダム」とコラボしている画像をオフィシャルに発信してしまったこと

出演者に「古谷徹」「池田秀一」のご両人の名があるのは分かった。
ご両人に限らず「コナン」に広義のガンダム声優が多数出演されているのも知った。
それは別に気にならないが「受信者が気にするように」「受信者に“気にしてもらう”ように」発信していることは非常に不快だ。

20年以上テレビアニメを放送し続けていれば、現役の男性声優の多くが「一度くらいは」出演していても不思議ではない。広義の「ガンダム声優」が登場するのは自然だと感じられる。

けれども気になるのは ガンダム声優に演じさせるコナンキャラクターを創出する際にガンダム声優が演じたガンダムキャラクターを無理矢理彷彿させる点にある。

作品横断的に双方(コナンとガンダム)のファンの「たすきがけ」でももくろんでいるのだろうか?
そうしないと作品たり得ないのだろうか?
もしこの仮説が「是」ならば 作品たり得なくなる憂き目に瀕しているのは「ガンダム」なのだろうか「コナン」なのだろうか?



この文脈で私が(憂き目に瀕しているのは)「ガンダムだ」と発信するとは思わないだろう。

コナンは他のコンテンツに頼らないと、巷間の視線を集めることができないコンテンツになってしまったのか?

福山雅治、上戸彩(危うく「綾戸智恵」と書くところだった)、池田秀一、古谷徹…これでもかと別のジャンルの住民を巻き込んで話題を発信している。
巻き込まれた方だって商売である。ちょっと聞きかじった程度であっても自らが関与した以上 好意的なコメントを発信するに決まっている。

それで「箔がつく」と思っているのだろうか?

「中の人」を話材にするのは結構だが、作品中にそれを反映させる/そして過剰に宣伝するというのはかなり不快である(個人の感想)

近似のコンテンツとして アニメ作品の「ザ★ウルトラマン」と刑事ドラマ「特捜最前線」をあげてみたい。

前者はアニメブーム華やかかりしころに円谷プロダクションが発信した8番目のウルトラ作品、9人目(PTA属性と「ウルトラファイト」はカウントしていない)のウルトラ戦士の物語である。

主演の故・富山敬氏とサブキャラ担当の声優との間には様々な(いい意味での)「因縁」がある。

宇宙戦艦ヤマト
タイガーマスク
タイムボカン

…多くのサブキャラ声優が過去に富山氏(が演じた主人公)と絡んでいはしたものの それをネタとして作品中に引きずり込んだのか?

ゴンドウキャップが青紫野顔をした「イヤな上官」としてヒカリ隊員に接したのか?
ウルトラマンジョーニアスがヒカリを見下し、無駄にキザったらしい自己陶酔感満載の独白をしたのか?

中の人はつながっていただろうが それを作品世界に持ち込むことはなかったはずだ。

後者は「特撮最前線」と言われるほどに特撮番組で主役・準主役を張った俳優が名を連ねていた。
マイティジャック
仮面ライダー
仮面ライダーストロンガー
大魔神
突撃!ヒューマン(&宇宙鉄人キョーダイン)
秘密戦隊ゴレンジャー(&ファイヤーマン)
ウルトラマンタロウ

…で?
作中で特撮ネタを反映させていたのか?

皆無と言わないまでも限りなく「無」だろう。

両作品とも「元ネタ」などに頼らず 「元ネタ」へのオマージュなどせずに作品世界を構築し、登場人物を躍動させていた。

翻ってコナンはどうなのだろう。

理性的・好意的に見つめる気力が萎えてきた。

小賢しい「小学児童」がお腹の中で大人を見下し、「ねぇ」という 中途半端に悪ぶった語尾で薄汚い言葉を紡ぎ出し 「バーロー」に代表される「気になりだしたら気になって仕方のない口癖」を頻繁に発信する漫画/アニメという側面だけが気になってきた。
いい加減大人(というか高校生)に戻って「俺たちの青春は始まったばかり」といったアナクロニズムむき出しのエンディングで締めてしまえばいい。

何かの拍子に いつもそばにいる「児童」の正体を、ヒロインの「空手少女」が知ってしまい 「もう元の姿に戻れない彼氏」を「彼女」がサポートしながら事件に臨む作品にするのもあり(それでもエンディングは「俺たちの青春は始まったばかり」(笑))。

劇場版のサブタイトルに、訳の分からないルビがふられるようになってから 怪訝に感じるようになり 今日(こんにち)までつかず離れずで見てきたが もう「お腹いっぱい」。

アニメ作品、声優、歌手、女優の「有名どころ」にしがみつかなければやっていけないようなので もう距離を置かせてもらう。

以上

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