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2016年3月

女性の社会進出の弊害が出てきましたね(女性観 ~第二期~ その4)

大阪市立中学校の校長が今年2月、全校集会で「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」と発言し、「価値観の押しつけ」と波紋を広げている。
とされるニュース記事がこの数日、世間を騒がせていますね。

卒業式ではなく、校内の集会で女子生徒に対して出産の奨励、男子生徒について育児への協力などを示唆したようですが、その内容が歪曲されて誤認されたり、少々横柄な当該校長先生の態度も相まって批判が高まっているようです。本件については私も興味を持ちましたので 愚見を披歴させて頂きます。

~企業の経営者にとっては都合の良い“女性の社会進出”~

この校長先生の言うことを踏まえて、世相を鑑みて「企業の経営者の目線で」考えてみます。

レディースデー
レディースセット
セクシャルハラスメント
痴漢
痴漢冤罪
女性専用車両
男女平等
女性の時代
女性の社会進出



男性にとっては不快千万な“女性びいき”の単語を列挙してみました。
企業の経営者にとって 出来るだけ安い賃金(失礼)で高いパフォーマンスを引き出し、業績を上げるためには所謂「女性の時代」的な標語というのはとても都合がいいのではないかと思います。


男性(従業員)に対して敵愾心むき出し
馬車馬のように働き、貪欲に知識を吸収し、能力を発揮する
それに伴い従来型男性従業員のプロモーションの機会を奪い、男性従業員の人件費の上昇をけん制・抑制し、場合によっては(出世コースからの脱落乃至)被用者側からの能動的雇用契約の終了まで期待できる。

当の「女性の時代」を声高に叫んでいる女性従業員(管理職と近似の意です)も、適当・適切なお年頃になると「女性の幸せ」を夢見たり、社内ポリティクスに疲弊して去っていく(でも、それまでは十分にパフォーマンスしてくれているから経営者にとっては都合がいい)。

~女性自身による、女性への逆襲~ 


他方、困ったことに「女性の時代」を標榜し、世間の風潮を追い風に肩で風を切って歩んできた女性たちは、婚期を逃さないかもしれないが「母親になる可能性」からちょっぴり遠ざかってしまっていることに遅まきながら気づく。

そして、頼みの「旦那様ハート達(複数ハート)」はかつて自分が振舞ったように「女性の時代」を金科玉条のように発信して好き勝手に振舞っている「働く女性」「似非キャリア志向の女性」…いわば「奥様」の亡霊の様な「“女性の時代”かぶれ」に翻弄され、プロモーション&昇給を妨げられたまま。

企業の経営者は安くて優秀な(女性)従業員を使役し
都合が悪くなれば勝手に「女の幸せ」を求めて去ってくれるが故に過剰な賃金上昇はセーブでき、次の「“女性の時代”かぶれ」を管理職に据えてしまう。

男性はあとからあとから登場する「“女性の時代”かぶれ」の「ジェットストリームアタック」に翻弄され、いつまでも職位も賃金も上がらない。
かつて「“女性の時代”かぶれ」だったものの、今は「女の幸せ」「子育ての喜び」を望む立場になってしまった「奥様」を養うこともできず、パートさんなどとして暮らしを支援してもらい、結局子宝を授かるチャンスを逸してしまう。



正論だとは言い切りませんが「女性の時代」と声高に叫び出され始めたころに社会に出たため今の子育てのし辛さ、産みにくさの遠因というのは「こんな感じなんじゃないの?」と思っています。

過日 乱暴な表現で「保育園に落ちた日本死ね!」と毒を吐いていた方もいらっしゃいましたが、いびつな形で女性が社会進出しなければ、保育園になど入れなくても、旦那様の収入だけで在宅でお子さんを養って行ける可能性が相対的に高かったのかもしれない。

~女性同士の共食いから脱却する方法を考えなくては国家が衰退するかもしれませんね(笑)~

“女性”が“他の女性の配偶者”のプロモーションを妨げ、結果“他の女性”が共働きをせざるを得ない状況に追い込んでしまう。“当該女性”も配偶者を得て子宝を授かりたい頃には“他の女性”の台頭で“自身の配偶者”の労働環境が不安定になる…そういう負のスパイラルに陥り、さしあたって脱却できなくなってしまったのではないでしょうか?


~結び~

この校長先生、言葉は(マスコミに対して)きついし、お顔はシャープを乗っ取った台湾企業の社長さん(またはキートン山田氏)に似ていますけれども、主張していることはそれほど過激ではないと思います。

少なくとも、どこかの大統領の座をかけてトンチンカンなことを云っているカードゲームみたいな名前の赤ら顔のオヤジよりは真っ当。

傍観するしか術を持ちえませんが、私はこの校長さんを排斥するようなムーブメントには反対です。 


以下、ニュース記事のコピペです


大阪市立中学校の校長が今年2月、全校集会で「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」と発言し、「価値観の押しつけ」と波紋を広げている。吉村洋文市長は14日、「子育てとキャリアを二者択一で比較するのは不適切」と批判。市教委も処分を検討している。一方、校長は産経新聞の取材に「出産が義務と言ったのではない。子供たちに、親や保護者、社会への恩返しを考えないといけないという観点で話した」と発言の趣旨を説明した。


 発言したのは市立茨田(まった)北中学校(鶴見区)の寺井寿男校長(61)。発言の意図については「子育てが煩わしいもの、損なもの、という考えもある現状を変えたい、それだけではないということを、子供たちに伝えたかった」と語った。


 しかし、発言の内容が報道されると、インターネットを中心に「価値観の押しつけだ」などと批判が広がった。寺井氏は「(発言の)一部を切り取られて誤解を招かないように」と、発言の要旨を同校のホームページで12日朝から公開。夜に市教委の削除依頼を受け、13日朝に掲載を取り下げた。


 大阪市議会の教育こども委員会では14日、この問題が取り上げられ、西崎照明委員(公明)は「内容があまりに偏っている」と批判した。自民党の北野妙子委員も取材に「発言に傷つく人がいるのは確かで、教育者として配慮が足りなかった部分がある」と指摘。一方で「社会への恩返しが必要という点は理解でき、発言が間違っているとまでは言えない」とも話した。


 吉村市長は記者団の取材に「子育ての大切さを訴えたかったのだろう」と発言の意図に理解を示しつつも、「子供を産む、産まないの選択は、最終的には個人の判断。優劣をつけるものではない」と指摘。「多様な価値観があるというのは伝えるべきだった」と語った。


 麗澤大経済学部の八木秀次教授(憲法学)は「デリケートな話なので表現は注意すべきだ」としつつ、「子供を産み育てることの価値は今の教育で欠けている部分であり、それを伝えること自体は全く間違っていない。言葉狩りのような状況になると建設的な議論ができなくなる」と指摘している。


 ホームページに一時公開された寺井校長の発言要旨


 今から日本の将来にとって、とても大事な話をします。特に女子の人は、まず顔を上げてよく聴いてください。女性にとって最も大切なことは、子供を2人以上産むことです。これは仕事でキャリアを積むこと以上に価値があります。


 なぜなら、子供が生まれなくなると、日本の国がなくなってしまうからです。しかも、女性しか子供を産むことができません。男性には不可能なことです。


 「女性が子供を2人以上産み、育て上げると、無料で国立大学の望む学部に能力に応じて入学し、卒業できる権利を与えたらよい」と言った人がいますが、私も賛成です。子育てのあと大学で学び、医師や弁護士、学校の先生、看護師などの専門職に就けばよいのです。子育ては、それほど価値のあることなのです。


 もし、体の具合で、子供に恵まれない人、結婚しない人も、親に恵まれない子供を里親になって育てることはできます。


 次に男子の人も特によく聴いてください。子育ては、必ず夫婦で助け合いながらするものです。女性だけの仕事ではありません。


 人として育ててもらった以上、何らかの形で子育てをすることが、親に対する恩返しです。


 子育てをしたらそれで終わりではありません。その後、勉強をいつでも再開できるよう、中学生の間にしっかり勉強しておくことです。少子化を防ぐことは、日本の未来を左右します。


 やっぱり結論は、「今しっかり勉強しなさい」ということになります。以上です。

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