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【ザ★ウルトラマン(その2)】 新たなヒーロー?新たな番組?

(その1)からお読みいただける方はこちらの色の変わっているところをクリックしてください。

「ザ・ウルトラマン」の名を耳にしたとき、学校の自称ウルトラフリークたちは色めき立ちました。

なぜなら、それは小学館「コロコロコミック」に掲載されていた、内山まもる先生の漫画の名前と同じだったからです。
かつてM78星雲「光の国」に攻め入り、暴虐の限りを尽くすも、ウルトラマンキングによってブラックホールに追放された宇宙大魔王ジャッカル。
やがてブラックホールの力を吸収し、ウルトラ兄弟(当時)がもっとも苦手とする怪獣、異星人、ロボットに変身するのみならず、オリジナルを凌駕するパワーを引っ提げて宇宙警備隊にリベンジを敢行、なうてのウルトラ兄弟を圧倒、一度は光の国を崩壊せしめるほどのパワーを持った怪人。

その漫画のインパクトは凄まじいものがあり、内山先生の漫画はある意味バイブルのようになっていました。

「宇宙大魔王ジャッカルが出るのかな?」
「アンドロメロス(宇宙警備隊アンドロメダ星雲支部長・メロスというオリジナルのウルトラ戦士のこと)は?」

様々な憶測を生んだ子供社会を尻目に、大人たちの思惑でその「プロダクツ」は出来上がったようです。

結論から言いますと、格好いいデザインでリリースされたな、と思いました。ウルトラマンのような「目玉焼き」でもなく、セブンやタロウ、レオのような「六角形」でもない目の形。横顔が禿のマネキンみたいに思えなくもない。ちょっとここだけ違和感がありました^_^;
タイトルも「ザ・ウルトラマン」ではなくて「ザウルトラマン」。

話をキャラクターのウルトラマンに戻しますね。
新たなウルトラマンは、少々人相が悪いといいますか、ウルトラセブン達とはまた異なったシャープな印象がありましたが特段拒絶したくなるような珍妙なデザインではありませんでした。
私の周りにも、そのデザインを嫌悪する声は聞こえなかったと思います。

今までにも幾度か紹介してきたので重複する部分がありますが、従前のウルトラ戦士とは活躍する世界が異なっていました。故にウルトラの父とかゾフィーとか、そういった脇役はいなかったのですが、新たに設定されたウルトラの星「U40」の設定は、実写ウルトラマンの「光の国」を凌駕していたと思います。U40の凝ったつくりも、アニメだからこそなせたのかもしれません。

後に小学校の情報通から知らされたことですが、ザウルトラマンに登場するウルトラマンの声は、宇宙戦艦ヤマトに登場するデスラー総統と同じ、伊武雅之氏でした。
因みに変身前のヒカリ超一郎隊員の声を担当していたのは富山敬氏。宇宙戦艦ヤマトの主人公(?)古代進を担当していた方でした。

ネット上の諸資料をひも解かれますとわかりますが、出演される声優さんについては、ヒカリ隊員・富山さんを中心にして、「これでもか」としつこいくらいに手厚い、鉄壁と呼べる布陣がなされていました。
所謂声優さんつながりの公式を挙げていくときりがなさそうです、例示を二つ。

ウルトラマン(伊武雅之)&ヒカリ隊員(富山敬)⇔デスラー総統&古代進
ヒカリ隊員(富山敬)&マルメ隊員(兼本新吾)⇔タイガーマスク・伊達直人&ジャイアント馬場

といった感じ。

円谷プロ&サンライズが、この作品にどれだけ入れ込んでいたのかの証左、と思いたいです。

毎週…とにかく当時私が置かれていたストレスの許では「こういうヒーロー」の存在がストレス発散の触媒としてどうしても必要でした。

番組としての「ザウルトラマン」。前半はウルトラマン対怪獣の定番メニューでした。アニメーションということで、怪獣が少々薄っぺらに感じられなくもなかったですけど、毎日教師に殴られている小学校6年生の男の子です。別に「特撮じゃなけりゃウルトラマンとは認めない!」みたいな頑固おやじみたいな反応をすることなく、毎週水曜日に公文式算数教室をすたこらさっさと切り上げて、お茶の間のテレビの前で凝視していました。

番組としての「ザウルトラマン」。ウルトラヒーローとしての「ウルトラマン」。転機が訪れたのは…夏休みでした。

またまた長くなりそうですから、ここで開示することにしますね。

こちらの色の変わっているところをクリック頂くと、(その3)へジャンプします。

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コメント

伊武雅之さんと富山敬さんて、めちゃめちゃ豪華ですね!伊武さんがデスラーなのは知らなかったな。悲しい人ですよね…。
伊武さんはtokyo-FM系列『ジェットストリーム』という番組のナレーションを担当されていました。ご存知かな?
とても低く深くて落ち着くお声で、よく聴いたものです。素敵ですよね。

投稿: 蜜柑 | 2013年10月12日 (土) 20時01分

蜜柑さん

伊武さんの芸域の広さには感心させられますよね。
スネークマンショーでの少々破廉恥なパフォーマンスにも笑わせて頂きましたし「ジェットストリーム」もときどき聞いていましたよ。
ご本人は「声優」の職業を今は敬遠しているみたいですけど、40年近く経ってなお、心の糧としている者がいることを、是非に誇りに思って頂きたいな、と思います。

投稿: 八重花桜瑠 | 2013年10月13日 (日) 15時17分

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