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ザ☆ウルトラマン最終回

本日は3月26日。

昭和55年…もう33年も前なんですね。昭和55年3月26日。「ザ☆ウルトラマン」の最終回が放送されました。

現在はバンダイのソフビ人形のラインナップからも割愛されるほどの悲しい待遇。「ウルトラマンといえば特撮。アニメーションなんてけしからん」な風潮がもたらした弊害なのでしょうか?

それにしては「ウルトラマンU.S.A」なる作品は大手を振って受け入れられているような気がしますけれども。

以前にも記述させていただきましたが、特撮ウルトラではタブーとされていた
★ウルトラマン活躍時、人間体である防衛隊員が職場放棄する
★それに隊員が気づかない、もしくは気づいても表立って咎めない
といったお約束を、見事に破ってくれたストーリー展開に当時の私は驚きのまなざしを送ったものです。

視聴者は主人公のヒカリ隊員がウルトラマンだということをわかっているわけで、そういう「ヒーロー」を他の隊員が非難する描写を目の当たりにして 主人公への感情移入が従来の作品以上に強められたのではないかと思います。

ヘラー軍団の反乱を鎮圧し、U40(ユー・フォーティ)に平和をもたらした科学警備隊の面々と、ウルトラマンジョーニアス。
既出のように、U40のウルトラ人は本来は我々地球人と同じ容姿の持ち主であり、超物質ウルトラマインドの力を借りてウルトラヒューマノイドに変身するという設定がなされていました。
ややこしいのですが“いかにもウルトラマンウルトラマンした姿のウルトラマン”に変身する人間が二人存在していた、ということになります。

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ウルトラヒューマノイドとしてのウルトラマンジョーニアス

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U40のウルトラ人としてのジョーニアス

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ジョーニアスに身体を貸し、地球上で活動し、有事の際にウルトラマンジョーニアスに変身した科学警備隊のヒカリ超一郎隊員

大団円…
地球を去ろうとするジョーニアスと、別れを惜しむヒカリ隊員。

ジョーニアス「ヒカリ、何故、私たちのことを最後まで隠さねばならなかったか、解ってくれただろうね」
ヒカリ「はい。誰もが自分の力を信じて戦うべきだから。誰にも頼ってはならないからです」

この二人の会話こそ、それまでヒカリ隊員に感情移入してきた視聴者の少年少女への強烈なメッセージになったのではないかと確信しています。

あれから33年。

今以上に様々な媒体で紹介され続けてほしい珠玉の作品であると申し添えておきたいとおもいます。

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