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【ラビドリードッグ】~ボトムズ郷愁(その6)~

あやうく「一ヵ月、ブログ更新なし」の記録を樹立するところでした。

仕事の上でパワハラの直撃弾を浴びまくっていてボロボロです。

とは申せ今日は特別な日。昭和59年3月23日。装甲騎兵ボトムズ第52話(最終話)「流星」が放送された日です。

あれから29年ですか…

今回はラビドリードッグを肴に(イヌをサカナに(笑))当時を振り返ってみましょうか。

装甲騎兵ボトムズのウリ、と申しますか、特徴としてあげられるファクターの一つに、“主人公メカが登場しない”というものがあります。
OP映像にも、EDにも登場するスコープドッグ。アストラギウス銀河の至る所で活動している量産機です。主人公、キリコ・キュービィもこれに搭乗し、キリコの技量と相まって鬼神のごとく戦うこともしばしば。
ロボットアニメ作品で、主人公がロボットに搭乗すれば、これすなわち完全無欠、天下無敵(に近い)処遇が与えられてしかるべきなのですが…
劇中では敵対する暴走族や治安警察の面々が臆することもなくキリコの駆るスコープドッグに襲いかかり、時として行動不能になるまで痛めつけてしまいました。

こういうテイストのアニメだと理解しつつも、やはり主人公に感情移入しやすい年頃の「おとこのこ」としては とてもフラストレーションのたまる光景でした。

圧倒的な物量で迫る治安警察、暴走族「ブーンファミリー」、バトリング選手、ビーラーゲリラ、バララント群のAT隊、イプシロン特別AT隊…
理不尽ともとれる処遇でキリコに迫る、むさくるしい男たち…

キリコの周りを仲間が、戦友がかためているとはいえ、スカッとした終わり方にならないエピソード。コアなファンはそれを指して「むせる」といいますし、私自身、むせている自分に陶酔するときもありました。

そんな視聴者にカタルシスを与えるべく(?)登場してくれたのがラビドリードッグです。

Dmz

形式番号 X・ATH02-DT

ああ、なんと甘美な響き…なんと麗しいお姿(笑)

Photo
ライバル機であったストライクドッグと酷似した形式番号…当たり前ですね、ワイズマンの天体プラントで作られていたストライクドッグの量産モデルの試作機…ですから。

Photo_2
ご覧ください、このふてぶてしい面構えとカラーリング…

Photo_3
同じくライバル機(?)であった ATH-14-WPCスナッピングタートルをパクったようなカラーリング…偽ウルトラマン、偽ウルトラセブン、ショッカーライダー(笑)… 古来ヒーロー番組には偽者エピソードがつきものですが、こともあろうに(悪役ではありませんが)ライバル機と意匠を似せて作られたマシンを主人公が使う…すごすぎです。

スペックを見る限りでは突出した機能を有したマシンではないようなのですが、そこはやっぱりキリコが駆るマシンですから…

惑星クエントでは数千とも、数万とも噂されるギルガメス・バララント連合のAT群を蹴散らしてワイズマンの許にたどり着いていました。

高校1年から2年へ進級する時期に見た最終回「流星」そしてそこで暴れるラビドリードッグ。
当時ユニオンモデルという会社のプラモデルを買って、ラビドリードッグ改造パーツがもらえるというキャンペーンがあったのですが 私もしっかり応募してゲットしました。

装甲騎兵ボトムズの世界観から逸脱した強さを誇る「ラビドリードッグ」。後に「異端」と称されるキリコが乗るにふさわしい機体だったのではないかと思います。

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