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エレクとロト

最近、ザ☆ウルトラマンの話題に偏っていますね。
八重花桜梨さんも、キュアビューティも軽んじてはいないのですが、背後事情からいろいろ情報が入ってきているため、いい機会なので、なかなか日の目を見ない乃至認知度の低い、この作品のキャラクターについてちょっぴり触れようと思った次第です。

当時「ザ☆ウルトラマン」の名前を耳にしたとき、私お周囲の子供たちは自然と故・内山まもる先生の描いた劇画をアニメにするのだろうと思っていました。

ところが

いざ蓋を開けてみたところ、開示されたウルトラマンの姿は子供たちが期待したものとは相違したものでした。
一般的に「ウルトラマン」と呼ばれるキャラクターのように「目玉焼き」のような眼を持っておらず、かといってセブン、タロウ、レオのような「六角形の瞳」でもない。
まったく新たなデザインのウルトラマンということで 驚きをもって迎え入れました。

私よりも若干上の世代ですと「ウルトラマンをアニメにするなんて」的なアレルギーをお持ちの方もいたようですが、私はある意味天真爛漫たっだので、テレビ画面の中で新たなウルトラマンが躍動してくれるというだけで満足でしたし、放送開始間もない昭和54年5月には、近所のスーパーのキャラクターショーも見に行っていました。

他方、のちにジョーニアスと呼ばれる「ザ☆ウルトラマンの『ウルトラマン』」の出身地や、ウルトラ兄弟あるいはそれに相当するウルトラ超人の存在の有無が気になるところでありました。

そういった子供たちの期待と不安を払拭せんと、夏休みの時期に放送された「これがウルトラの星だ!!」三部作に、私は狂喜乱舞しました。

戦いに傷つき、落命したヒカリ隊員を掌に乗せて「宇宙船に乗って」ウルトラの星に飛び去っていく宇宙人…
ウルトラマンの仲間は宇宙船に乗って地球に飛来した!それだけでも驚きでした。

ほどなくして公開されたのは二人のウルトラヒューマノイド。

名前は「エレク」と「ロト」。

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エレクの普段の姿

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ウルトラマインドの力を得てウルトラチェンジすると、こうなります。

子供社会では馴染のない印象の名前でした。当時同級生の間では「エレクロトHガン」とか「エレクトロ光線」という単語が飛び交っていました。
前者はウルトラセブン劇中で使用されたウルトラ警備隊の超兵器。正しくはエレクトロHガンです。
後者は当時、ポピーという玩具メーカー(おそらく現在のバンダイボーイズトイ担当部門だと思います)が発売していたフィギュアの名前。
作り手も寧ろフィギュアの売り上げを意識して 二人のウルトラ戦士の名前にしたのではないでしょうか。

閑話休題
ウルトラマンジョーニアスと一体化し、ともに戦い、傷つき落命したヒカリ隊員は 当ブログ既出のアミアをはじめ、エレク、ロトの二人と出会います。
U40のウルトラ人の容姿は古代ギリシャのヒマティオンやトーガを纏った人間そっくり。更なる驚きは「超物質“ウルトラマインド”の力を得、意識を集中することで“ウルトラヒューマノイド”に姿を変えることができる」という設定でした。

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ロトの普段の姿

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ウルトラチェンジすると、この姿に。

従前のウルトラマンは、落命した地球人に憑依することで一つの命を共有するパターン、地球人の姿をコピー、要は変装して活動するパターンのいずれかの方法を以て既存の地球人の容姿を得て、地球上で活躍する設定が主流だったと思います。

U40の人々は人間の姿が最初にありきでなおかつウルトラヒューマノイドの姿も“自前で”持っているという、贅沢な(?)境遇にあるのだな、と感動してしまいました。

M78星雲やL77星とは異なった環境、文化の星、U40(ユー・フォーティ)。
後に地球ではなくU40を舞台として大団円を迎えるなどとは夢想だにしませんでしたが、重厚な最終回を描き出すに十分すぎる 魅力的なキャラクター達でした。

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コメント

おはようございます再放送バージョンはCSテレビにて
見てました懐かしいですそれではさようなら

投稿: 猫かつお | 2013年3月13日 (水) 07時00分

猫かつおさん

こんにちは!
様々な手段で再放送が見れるんですね。お互いに楽しみましょう。

それではさようなら.。.:*・゜゚・(´ー`).。*・゜゚・*:.。.

投稿: 八重花桜瑠 | 2013年3月13日 (水) 18時10分

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