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「冷獄」…ちがった、「即興仙人」

早いもので、一月ももうじき終わり。
お屠蘇気分に浸ることも(ほとんど)許されず、仕事のある日は心身ともにタイトな環境で奮闘しています。

巡礼が終わって間もなく一年。「倒れたら立ち上がり、前よりも強くなれ」の心境で日々を過ごしていますがやはり殺伐とした心境になるのは否めないところです。
とはいえそれに甘んじているわけにはいかないので「心を砂漠にしてはいけない」を矜持に重たい腰を上げることにしました。

と、いう訳で、湘南テアトロ☆デラルテのマンスリーシアターにお邪魔してきました。
今回は1月26日(土曜日)の夜の回を鑑賞。普段でしたら日曜日のお昼の回を拝見するのですが、本日午後に別途予定がそこそこ入っているので珍しく土曜日鑑賞&平塚宿泊で決行することになりました。

平塚訪問の際のお楽しみの一つはJR東海道線の利用だったりします。この辺は毎回触れているような気もするのですが、昔…具体的には大学生のころから「悩み事があったり、人生の壁にぶつかった時には東海道線に乗ってみる」という、意味不明の習慣がついています。クロスシートに乗って進行方向を見ながら旅情に浸ることで心身をリフレッシュしています。特に大船観音を見るとき(停車したときに後方を振り返る感じになりますが)はなんとなく気持ちが静かになります。

さて、そういう好印象のある東海道線ですが、今回は珍事が発生。“線路内に人が侵入したため、運転を中止します”のアナウンスとともに、約10分間、電車が立ち往生してしまいました。
幸いほどなくして運転再開。ほぼ予定通りに平塚に到着。ホテルにチェックインした後、平塚駅周辺を散策…するつもりだったのですが、折からの寒波と強風のために足が鈍る鈍る… 結局ホテルの中でテレビを見て 無為に過ごし、受付約40分前である17時50分頃、アトリエ湘南着…



これまでと違って寒さが甚だしく、受付まで待っていられない^_^; まさに冷獄(「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」第8話ご参照)で立ちんぼするわけにはいかないため、近所のコンビニに緊急避難することにしました。

18時20分頃、アトリエ湘南に再度到着。観劇友達のJさんとも合流しての入場となりました。

今回の演目は「即興仙人」。以前に鑑賞した「湘南即興バトルクライマックス」と類似の企画でした。
お客さんから出された「お題」に沿って起・承・転・結各3分、計12分の即興劇を演じる、という内容の物でした。
私とJさんは常日頃会場の最前列を陣取るのですが、今回は私たちの前に座布団が13。スタッフの方からは「そこには座らないでください」の指示があり、即座に「はっはーん(笑)」と納得。
演者の方たちが座るところだったんですね^_^;
即興劇の合計時間が12分とは言いますが、承・転・結の節目節目で郷田ほづみさん演じる「即興千人さま(笑)」がアドバイスを加え、一つのお芝居に仕立てていくので そこそこの時間は要していました。
また、演じる方たちも三つのチーム編成となっていましたので、単純計算で36分以上の時間が…結果的には約90分の時間を十二分に堪能させていただきました。

一つ目のお題は「ペット」
“亀の太郎が死んだ”、というショッキング(ぷっ)な引きからスタートしました。ヒステリックに狼狽する娘、それをなだめる母親…「無事に収拾がつくんだろうか」と余計な心配をしていましたが、どうしてどうして(笑)「転」の部分で急展開がおき、十分納得できる結へと流れて行ってくれました。

二つ目は「パソコン」
パソコンに長じる後輩と、それをやっかんでいる先輩の会話からスタート。
起・承・転までの展開で、時間的にも内容的にも無理が出てきたかと思いましたが、結ではしっかりとまとめることができていました。この辺は、最後に残された演者の方の機転に感服です。

三つ目のお題は「いちご」
新種のイチゴの開発をめぐって、とある農村で繰り広げられるドタバタ劇…そしてその陰に潜む陰謀…
うがった見方をすれば、尻切れトンボギリギリの展開だったのですが、余韻を持たせるという意味では十分楽しめるものでした。

今回印象に残ったのは、男性の演者の機転でした。

最近の演目を拝見していますと、女性演者の台頭が著しかったのですが、今回男性がうまく&やや強引に 話を展開することで転・結での収束に寄与されていたのではないかと思います。

終演後は即興仙人さまと談笑…アトリエを後にしたのは20時半でした。

久しぶりに「夜の平塚」を楽しもうかとも思いましたが、旅の疲れが出たのか(あれ?) 比較的早めにホテルに帰着。のんびりテレビを楽しみつつ、眠りに落ちました。

追伸(?)
私が用意したお題は、惜しくも採用されませんでした。
ちなみにその内容は…
「わらじを履いたゾウリムシ」

ご参考までに
湘南即興バトルクライマックスの際に提供した&採用されなかったお題は
「アンケート調査員を装ったストーカーの晩餐」

次回は2月にお邪魔できるといいんですが、そこは様々な調整を加えて…というところですね。

さてさて、これまでのアーカイブです。

湘南テアトロ☆デラルテ(旧称:湘南アクターズ)観劇実績
《平成21年》
4月(平塚)、9月(二宮)、11月(平塚)
《平成22年》
1月、2月、6月、11月(いずれも平塚)
《平成23年》
2月、6月、10月(いずれも平塚)
《平成24年》
4月(平塚)、11月(平塚)、12月(平塚)
《平成25年》
1月(平塚)

というわけで、訪問回数は14回、郷田さんにお目にかかったのは13回


ボトムズイベント参加実績
《昭和60年》
夏「『ザ・ラストレッドショルダー』完成記念試写会」
《昭和63年》
3月6日「ボトムズ・ファイナルイベント(『レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』完成記念試写会)」於:日本教育会館(九段下)
《平成18年》
2月12日「ボトムズまつり!」於:新宿ロフトプラスワン
《平成19年》
2月24日「キュアメイドカフェイベント“ファンタムクラブ”」於:キュアメイドカフェ(秋葉原)
《平成20年》
12月21日「『ペールゼン・ファイルズ劇場版公開記念』忘年会だよ!全員集合!」於:阿佐ヶ谷ロフトA
《平成22年》
6月19日「『装甲騎兵ボトムズ幻影篇』スペシャルイベント 同窓会だよ! 全員集合!!」於:阿佐ヶ谷ロフトA
9月3日「ボトムズナイト」於:テアトル新宿
10月25日「ボトムズフェスティバル」於:ショウゲート試写室(渋谷)
《平成23年》
1月8日「『孤影再び』初日舞台あいさつ」於:新宿バルト9 
1月16日「大河原邦男先生サイン会」於:模型ファクトリー(新宿丸井内)
5月26日「高橋良輔監督サイン会」於:有隣堂ヨドバシAKIBA店

というわけで、ボトムズイベントは11回、うち、郷田さんが出演されたり 多少でもお話しできたのが4回です。

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