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【ギルガメス星域軍下第24メルキア方面軍所属、母星防衛軍防衛情報局直属A.T部隊】 ~ボトムズ郷愁(その5)~

すっかりご無沙汰していた「ボトムズ郷愁」な話題。

これまで故意に避けていた…のかもしれないメカ、ミリタリー設定の側面から当時を振り返ってみましょうか…いえ、振り返らせてください(いやーん!花桜瑠ってば、なんて謙虚なのかしらんっ(ノ∀`*)キャッ)

さて、時間軸を少し巻き戻しますね。

当時のアニメ業界のトレンドですが、殊ロボットものについては「リアルロボット」ものが重宝がられていた、というか、一種のブランドのようになっていた気がします。
私自身、ゴッドマーズのようなスーパーロボット然とした作品も楽しんでいましたが、現行の軍用兵器に近い扱いを受けているリアルロボット系統の作品を歓迎していました。
これには、1981年春に公開された“機動戦士ガンダム”の宣伝ポスターの影響が強かったのかな、と自覚しています。
量産型ザクの「量産」という言葉がわからなかったお年頃。とはいえそれまでのロボットアニメに登場した敵役と違い、同じ姿かたちのロボットがいくつも現れていることから逆算して、量産の意味を理解させてもらいました。
ガンダムにおける“MS-06ザク”が先駆けでしょうね。
そして
ダグラムにおける“ソルティックH8 ラウンドフェイサー”“アビテートT10B&C ブロックヘッド”、マクロスにおける“VF-1バルキリー”のような量産型ロボットが物語の中で疾駆する時代が構築されていたのですが、ボトムズにおける“スコープドッグ”の「量産度合い」は群を抜いているものでした。
主人公、キリコ・キュービィが登場するロボットそのものが量産機であること、それ自体が驚きでした。
とはいえ特に第一クール“ウド編”については、これまで言及してきたとおり戸惑うファクターが多く、のめりこんだり、好きになったり、そういう意識に到達することなく むしろ惰性で視聴していた節も否めません。

実は
私が
ボトムズに対して
「好き」
「見続けたい」
「ハマりそう」
といいった心境になったフラグは、ウド編で二つ 登場しています。

一つは

“レッドショルダー”の存在。

それ以前にも「○○艦隊」「○○部隊」といった表現は登場しましたが、軍隊、民間双方から畏怖されていた部隊のネーミングとして劇中で運用されたその名前は、とても「気になる」存在でした。実在する部隊として 合衆国の“グリーンベレー”といった名前は言葉として知っていたので、同類のエリート部隊なのだろうと勝手に思っていました。

つまり実在の軍隊と同様に運用されるアニメの軍隊があるのだ、ということが一つのフラグとして私のハートをつかみました。

そして

ウド編最後に登場したメルキア軍情報部特殊部隊“ギルガメス星域軍下第24メルキア方面軍所属、母星防衛軍防衛情報局直属A.T部隊”の存在でした。

ウド市を牛耳る治安警察(秘密結社の出先機関)を鎮圧するために投入された紫色のスコープドッグの大群…「彼ら」が雪のように舞い降りてくる姿、その不気味さと、友軍すらためらいなく破壊する感情のない動きに…個性を無視した軍隊の恐ろしさを思い知らされ、ボトムズの重要なファクターたる「ミリタリーテイスト」の怖い一面を目にした瞬間でした。

第13話「脱出」は、キリコの寂しげな独白で幕を下ろすのですが、私はキリコの独白を背景に、ウド市を破滅させ、自らも手ごまとして使い捨てられていく紫色のスコープドッグの姿に魅せられ、ボトムズにハマっていくのでした。

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コメント

Σ( ̄ロ ̄lll)shadowおはようございますテレビ版しか見てません
それではさようなら

投稿: 猫かつお | 2012年11月19日 (月) 05時39分

猫かつおさん

こんばんはすべて見ていますそれではさようなら

投稿: 八重花桜瑠 | 2012年11月19日 (月) 21時37分

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