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順番を間違えると困ったことになりますよね

過日芥○賞を受賞された田○慎弥氏が話題になっているようですね。

私もニュース報道で氏の受賞の“(皮肉を込めて)喜び”の会見を拝見しました。

第一印象は、いえ いまだに印象は良くないです。

不遜な物言い、すべてを斜に構えてみる態度など、年齢不相応に“突出した”未熟さを感じました。
体制に媚を売らない人物とか、おもしろいとかいう向きもあるようですし、それにとやかくいうこともできないのですが、私個人はこの方の作品を手にし、読む可能性はとても低いのではないかと思っています。「読まなければ就業規則違反だ」とか「読まなければ政治犯として拘束する」みたいに言われれば読む、ということです。

殊 図書っ子の私個人とのかかわりに限定しますが
この方にとって不幸(?)だったのは作品に触れる前に素顔が見えてしまったことでしょうね。

小説を読む>あ、この小説、おもしろいな!作者はどんな人だろう?>え?こんな立ち居振る舞いをする人なんだ>なんだか感じ悪いな…>でも!作家は面白い小説を書いてナンボだもん、少々口が悪くたって奇行ととれる立ち居振る舞いがあったっていいじゃん!この作家の本、俺は読み続けたいな

というシークエンスを踏んで 作家を好きになったケースがあります。ほかでもない落合信彦さんです。

経験・知識は豊富
小説も面白い
だけど毒舌
面と向かったら(私が)罵倒される隙は嫌というほどある
でも、この人の小説は読み続けてみたいな

となるわけです。

ところが、田○氏の場合は私(あるいは潜在的に読者になりうる可能性のあった未見の方たち)が氏の作品を手に取る前に“ああいう”記者会見をしてしまった、もとい 記者会見で“ああいう態度”を取ってしまわれた。
これで氏の作品に対して“食わず嫌い”になってしまった方が少なからずいるのではないかと思います。

社会でもまれることなく、相当の期間執筆に専念されていたようですね。うらやましいと思う反面、世間ずれしていないと“こういう弊害”が早くも出てくるのかと、背筋が寒くもなりました。

人生経験を積まずにいれば 話材もやがて枯渇するでしょう。私は十数年前 ライトノベルで折原みと女史の作品を読み、女史について調べたところ ライトノベルやコミックを執筆するというだけでも 海外にまで取材に出かけたり 特定のお商売を見習いとして体験する、というお話を見聞きして感嘆したことがあります。

「さっさとやめましょうよ」
記者会見の席で放言された人物にくらいついて取材をされていたマスコミの方々。「さっさとやめ」てしまえばよかったのに、とも思います。

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