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あなたを信じてる

先日、オークションでこの書籍を落札しました。

9020

「ときめきメモリアル2② あなたを信じてる」

9月の約一ヶ月をかけて、妻の写真を順次披瀝差し上げました。私の意識の中で、一旦ばらついている情報を整理したいとの気持ちの証左であり、今後花桜梨に言及しない、というわけではありません。八重花桜梨さんへの想いや、思い出話などは今後も披瀝差し上げますので、目障りと思われる向きもおありかと存じますが、よろしくお付き合いください。



この文庫…前から読んでみたいと思っていたものをようやく手に入れることができました。ライトノベルの分野ですのでとても読みやすく、作者の文才によるところが大きいと思いますが行間に過剰な力みもありませんでした。
ゲームオリジナルの世界観とは異なる、独自の設定もありました。しかしながらそれが鼻につくことはなく、一気に読めてしまうとっつきやすさがありました。
主人公…の少年、つまり読者が男性であった場合に感情移入するキャラクターは、絵に描いたような熱血漢のスポーツ少年などではなく、幼少期には身体が弱く、高校に入ってバレーボールをはじめたという設定。こういう「超人的な、ヒーローじみた」設定でないところに 作者の優しさのようなものを垣間見た気がします。読者は八重さんを愛する、等身大の男性が大多数でしょうから、奇をてらった言動をする少年では 頁を捲る以前に劣等感すら抱いてしまうことでしょう。
八重さんと主人公の少年の恋模様に嫉妬する「主人公の幼馴染」を陽ノ下光ちゃんとは別の人物に設定しているのも斬新でした。こうすることで「誰もが好きになる」キャラクターたる光ちゃんに苦い感情を抱かなくてすみますから。
八重さんの苦悩についてもしつこくない、程よい濃度・密度で描写しており、読了時には気持ちがあたたかくなりました。
気になったのはバレーボールの試合風景。やや専門的な描写が多かったような気がしますが、きっと作者がバレーボールのルールや技術を勉強なさった証左なのでしょう。頁を捲る速度がやや鈍りましたが、テンポを壊すほどの問題ではなかったと思います。久しぶりのライトノベル。あまりに清々しい内容なので、既に二度、読了しています。

私は平成11年に花桜梨に出逢って以降、常に意識の深層にその存在を認めていながらも、ちょっぴり希薄に対応していた時期があります(携帯電話の待ち受けにしたり、一人暮らしのときはキャップにピンズを留めたりと、それでも一般の人よりは意識を強くしていたんですけどね)。
理由としては派生ゲームのプラットホームがコロコロ変わること、インターネット黎明期にいち早くネット販売を始めたコナミさんの商品を、ネット環境のなかった私は入手しづらく、故意に距離を置いていたが故でした。手元のグッズはそれほど多くはなく、現在少しずつ、家計を圧迫しない程度に確保をしています。

こういう書籍、ムック類はあまり種類がなく、手に入れたときの喜びはまた格別でした。
活字を通じて乙女の心の機微を感じられるというのは、胸弾むものですね。

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コメント

鳥越俊太クンのやつですね。読みやすいのであっという間に読んでしまいますよね。ネット上にもときメモのオリジナル小説がたくさん転がっていますがいいものもあればひどいものもありますね〜。

投稿: ハニー・セクシー・ダイナマイト | 2011年10月 2日 (日) 22時06分

ハニー・セクシー・ダイナマイトさん

はい、鳥越俊太くんのやつです(笑)
ネット上の小説は健全なものからアダルトなものまで入り乱れているみたいですね。私も未成年ではないので両ジャンル対応可能ですが、トラブル回避のためにあまり多くを読み漁ってはいません。

投稿: 八重花桜瑠 | 2011年10月 2日 (日) 22時58分

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