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金鳥の夏、日本の夏、読書の夏…

今回のお題「『これだけは読んでおけ!』という本は?」

えと、ありません。
これまでの人生で「おっ、これは凄い本だ!」と思った本が少なからずありますが、経年・加齢・人生観の変動によってその記述内容・プライオリティともに変動しており、今の時点で「墓場に持って行ってまで読んでみたい一冊(≒お題への回答)」というのが見当たりません。

また、「これだけは読んでおきなよ」と本を薦めても、薦めた相手に読んでもらえたという経験がありません。

そこで、私自身が「これ、読んでみなよ」と言われて、お義理で読んだにもかかわらず、ハマってしまった一冊を紹介します。
それは「ザ・スクープ(落合信彦:著)」です。国際ジャーナリスト(?)、落合信彦氏が書かれた数ある国際政治(スパイ)小説の中の一冊です。
1983年9月1日に発生した 某国航空機(民間旅客機)撃墜事件(「爆破事件」ではありません)を題材にして、某国諜報機関に使役されたキャリアエージェントの悲哀、その裏で渦巻く陰謀を興味深く書かれていました。

大学時代、人生の壁にぶつかって(?) 神奈川県にあるS川神社にお参りにいく道すがら…片道約2時間半の行程でしたが 帰宅するまでに読み終えていたような気がします。
これに端を発し、20冊近く、落合先生の小説を読ませていただきました。銃火器の名前も落合先生の著作で覚えました。また 集英社とは相性がよろしいらしく 「ただ栄光のためだけでなく(革装本/非売品)」、「集英社文庫 牛革製ブックカバー」、「映画『JFK』ペアチケット」など、面白いように当選していました(^^♪
落合先生の著作についてはさまざまな憶測が取りざたされていますが 百歩譲ってエンターテインメント性だけに着目しても、十分に楽しめる、読み応えのある一冊でした。

ブログネタ: 「これだけは読んでおけ!」と思う本は?参加数拍手

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コメント

八重さんのブログで、落合氏の名前を時々拝見しますが、わたし自身はこの方について全く存じ上げません。昔、ビールのCMに「ジャーナリスト」の肩書で出ていらっしゃった……ぐらいの知識です。なので、「小説、書いてる人なんだ」と思ったぐらいで……

ちょっと、検索してみよっと。

投稿: 天然記念物 | 2010年8月 5日 (木) 19時37分

天然記念物さん

落合氏の講演会には三回ほど参加しています(勤務先に出入りしていた業者のつてで)。私のほかの(見ず知らずの)参加者には年配の方が多く、同氏の言動と云うのは理解しがたいようでした。
落合氏の著作、ならびにその人柄については好き嫌いがハッキリしている、というのが世間の常識(え?)みたいですし、私自身、落合氏のような方が身近にいたら、戸惑ってしまうと思いますよ(^^ゞ

誰もが落合氏のように「エキサイティングな人生」を送ることなど望めませんし、諜報機関に友人や義兄弟を作ることもままなりませんしね。

人格者か否か、善人か否かの議論は別のテーマとして、個人的には著作である小説を「小さなエンターテインメント」として楽しむに留めさせていただきます。

投稿: 八重花桜瑠 | 2010年8月 5日 (木) 19時48分

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