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読んだ、よかった、感動した

今回のお題「一番手こずった『夏休みの宿題』といえば?」

そろそろ「サザエさん」ではカツオくんがマスオさんに媚を売り始めるころでしょうか…

夏休みの宿題…そんなものに苦しんでいた時代が懐かしいですね。で、妙にノスタルジーに浸るのは控えまして…回答は
「読書感想文」です。

文章を書くのは好きですが文章を読んで感想を書くというのは苦手です。はい、もう一歩踏み込んで「ムダだ(「野望のルーツ」でカースンと一緒に逃亡をしているキリコの声で読みましょう)」と申し上げます。

題名「○○を読んで」(改行)
学年、クラス、氏名(ファーストネーム、ラストネームはひとますあける)(改行)
ひとますあけて「ボクはこの本を読んで…」(原稿用紙一枚目の中央に至る前に)「よかった/感動した」(の第一声)。
以後は登場人物の一人にフォーカスし、自分の日頃の言動と比較し、いかに登場人物が素晴らしい言動をし「感動させられたのか」、言葉を微妙に変えながら…概ね800字の制限範囲で繰り返す。
憂き世離れした教師の心象をよくするための最後の一言は「ボクも(登場人物の)○○のようになりたいと思った/もう一度読んでみようと思った」

何のメリットがあって先生方は読書感想文を要求してきたのでしょうね?未だにわかりかねます。

ところで…先生方が絶対に突っ込めない読書感想文の書き方があります。

それは…

巻末の「解説」の丸写しです。
解説では…評論家ぶった 見ず知らずの大人が作者の生い立ちや生活様式、当該作品を世に送り出した際の 作家を取り巻く社会環境に至るまで事細かに書いています(多分)。
それらを限りなく丸写しし…評論家が「だ」「である」と言い切っているところを「なのだろう」といった憶測系の表現に変えれば、あっというまに感想文は書きあがります…いえ、書きあがるそうです。

実はこの手法、私の姉が実践していました。
読書はすることなく、夏休みの最終日に巻末の解説を丸写し…評価は…80点!(アホか!)

アホなのは姉ではなく、姉の小細工を見抜けなかった国語教諭です。

ネット検索すれば書評が乱立している時代となりました。
国語の先生も大変(?)ですね(^^ゞ

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コメント

息子は、とりあえず、後ろから本を開いていました。みんな考えることは同じです。

子供には、「こう読め」「こう感じろ」でなく、好き勝手に自由に乱読してもらいたいです。本を読むのが苦痛だと、それはそれで寂しいけど、読むのが嫌でなければそれでいいと思います。

ちなみにうちの息子は、なぜか明日の登校日に読書感想文を提出しないといけないとのことで、今から書くんだって。まちがいなくやっつけ仕事ですな。

投稿: 天然記念物 | 2010年8月17日 (火) 20時42分

天然記念物さん

明日が登校日なんですか?「おとなしく投降しろ!」…あれ?
考えることが一緒ならば、それを受ける側もわかっているんでしょうね…なるほど あくまでも形式ってやつですね。

因みに私が唯一!褒めてもらった読書感想文は「坊ちゃん(についての感想文)」でした。

親譲りの無鉄砲で小さいころから損ばかりしている…でしたっけ?

さすがに一言一句は憶えておらんぞなもし(笑)

投稿: 八重花桜瑠 | 2010年8月17日 (火) 20時47分

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