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星のペンダント

「最初の映画」は何ですか?
曖昧な投げかけですよね。

初めて映画館で観た映画:「東映まんがまつり」(人造人間キカイダー(立体映画)や、仮面ライダーV3(誕生した話)がカップリングされていた回)
初めて映画館で観た大人向けの映画:「八甲田山」
初めて役者と役名が一致しないと知った映画:「ブルース・リー死亡遊戯」(映画の中には「ブルース・リー」という人物ではなく、ブルース・リーの演じた人物が登場するわけですよね。そこんところが、全く理解できないでいました)

そして…

初めて「親/大人の引率なし」で観に行った映画:「ヤマトよ永遠に」

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小学校終盤から、アニメーションは子供のものではなく、もう少し対象年齢を上に設定したもの、という風潮が浸透し始めました。
その意識の波は(映画名としての)「宇宙戦艦ヤマト」に端を発し、続く「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」で一つ目のピークを迎えたのではないでしょうか。

愛、正義、感動…マジンガーZのEDにも類似のフレーズが入っていますが、さほどこれらの言葉に意識をおいてはいなかったのではないかと思います(勿論、幼稚園児が愛とか口にしたらびっくりしますよね)。

宇宙戦艦ヤマト、それに付帯して世に飛び出した幾つかの松本零士氏の作品は、今で言うところのアニヲタに両手を挙げて歓迎されていたのではないでしょうか。

小学生の時には自由度の無かった行動半径が、中学生になるとそれなりの拡がりをみせる。そのはじめの一歩が「ヤマトよ永遠に」観賞でした。

また、それと前後して 私は三つ目の「大きめの」音楽ソフトを手にしました。
つまりシングルレコードではなく、LPレコードに相当するもの。我が家にはレコードプレーヤーが無かった(壊れていた)ので、専らカセットで購入しました。
一つ目は「キャプテン・フューチャー 音楽集」
二つ目は「タイガーマスク ドラマ編」(最終回前後編収録)
そして三つ目として購入したのが「ヤマトよ永遠に音楽集(第一集)」

鮮明に覚えています。一学期の終業式…7月19日の土曜日!
なぜ21日という意識が無かったかというと、7月23日が水曜日だったということを忘れられないからです。
ボーナスが入ったのか、ただ単に機嫌がよかったのかおぼえていませんが、父と一緒にレコード店に足を運び、あっさりと買ってもらった事をおぼえています。

凝り性な私は何度も再生をしました。スキャットはそれまでのものと若干異なる。音楽も、勿論様々なアレンジが加えられている。
そんな中で私のハートに深く刻み込まれたのは「星のペンダント(歌:ささきいさお)」

侵略の魔手から逃れた主人公、古代進。脱出の過程で恋人の森雪と離れ離れになり、苦渋の決断で小惑星イカルスに向かうことに。
そんな古代の心の痛みをささきいさお氏が深みのある声で唄い上げていました。
私が買ってもらった音楽集にはワンコーラスバージョンが収録されていました。大人になってCDを購入し、ようやくフルコーラスを耳にすることが出来た次第。今では私の持ち歌の一つになっています。

古代が脱出するにあたり、一度は雪の腕をつかみ、脱出艇に引き入れようとするのですが、互いに力尽き、繋いだ手を離してしまう事になります。このシーンがとても痛々しく、今でも瞼に甦ります。

先程「終業式は7月19日。その根拠が7月23日水曜日」と記述しました。
種明かしをしますと、7月23日に、クラスの友達とプール遊びに行っていたんです。引率は産休の代用教員(女性:23歳)。
夏休みが終われば、産休の先生が復帰するので 代用教員の先生とは一学期でお別れだったんですね。
で、お別れ会第一部は学校での「お楽しみ会」。寸劇をやりました。私はクラスメートのTさんのセーラー服を借りて、女子生徒役に挑戦。要は「女装」しちゃったんです(^^ゞ
そして第二部は日を改めてプールへ。有志が男女各3名集まってのプール遊び。
結構楽しかったです。その中に、後に私のGFになる女子生徒(Tさんとは別人)も混じっていて。うんうん、「星のペンダント」は私の初恋を連想させる歌でもあるんです。
「心をつなぐ星のペンダント 手のひらであたため あの娘を想う~」ペンダントは貰えませんでしたが、リリアンや…あーんなものや、こーんなものを貰いました。今でも机の奥にしまってあります。

「星のペンダント」。作詞は阿久悠さんなんですね。
次に話題に上げたい歌も阿久悠さんの作品なんですが、どうしよ…自然体で紹介させていただきますm(__)m

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コメント

今のアニソンでもいいものはたくさんあるように思いますが、昔のアニソンはアニメの本筋と切り離せないもののように思います。歌を聞くと情景が浮かぶような……そんな不可分な感じ。
アニメの映像が、擬似体験の記憶のように、曲を聞くと思い浮かんでしまうですね。

投稿: yokomama | 2010年1月 2日 (土) 16時36分

yokomamaさん

昨今のアニソンに慣れていると、主人公や番組の名前を連呼するアニソンに違和感を感じることがありませんか?
ヤマト系の歌は中庸を行っていますが、それでも相対的にパワフルで、メンタル面で参っているときは却って負担に感じることもあります。

私の知る限りでは、番組名/主人公名を一番連呼するのは「ルパン三世(最初期)」かと思います。

いずれは番組のイメージと乖離したアニソン、というのにも触れてみたいです。

投稿: 八重花桜瑠 | 2010年1月 2日 (土) 16時42分

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