はじめに
既報かもしれませんが、私は身体障碍者です。
上肢に障害があるため 昨今タイピング品質が著しく落ちています。
また、どういうわけかわかりませんが左目もよく見えないので 多少のミスタイピングは見逃してください。
「O」「N」「S」「A」「半角/全角【漢字】」のキーが押しづらいです(押したつもりなのに、押していない状態で文字変換されたり、「おお」と書きたいのに「ooo」とキーをたたいているときもあるので、訳が分からない単語が現れるかもしれませんが、前後から判断して「ああ、こういうことを言いたいんだな」くらいの想像をしながら読んでください。
さて本題です。
2006年夏以降、ウルトラセブンに背を向けてきたのですが
私自身の勘違いで、ウルトラセブンに背を向ける必要などなかった可能性があります。
しかしながら演者の粗暴さに辟易して番組/作品そのものを視聴するのも負担に感じるようになり、自然と疎遠になりました。
ネット内を調べれば
ウルトラセブンの初代人間態(2代目はカザモリ・マサキさんということにしておきます)に擬態したゴドラ星人を演じた80過ぎのおやじがKAしている飲食店の不評が飛び交っていますね。
この論評?クチコミ?論点が微妙にずれていると思います。
当該飲食店の評価の際に言及されるのは 同店で就労(?)している中年女性のことばかり(おそらくM田さんでしょう)。
この人の粗暴な態度が目に余るから あのお店の評価が落ちているようですね。
私にとって 当該女性の接客態度の評価などどうでもよろしい。
着目すべきはゴドラ星人の粗暴な態度です。
私が被害を受けたのは2006年8月27日。海の家のイベントで「中年女性」ではなく「ゴドラ星人」に被害を受けました。
詳細は古参の知己ならばご存じでしょう。簡潔に言いますと、背中を小突かれて海の家から追い出され、「イベントが始まったら迎えに行ってやる」とぬかしたくせに迎えもよこさず 勝手にイベントをスタートさせていたこと。
私は「マゼラン星人 マヤ」じゃないですよ。「迎えはまだか」って言わないといけなかったんですか(笑)?
当日…というか、その年は
「機嫌が悪かったのかな」
「ヒューマンエラーは誰にでもあることだから」
と自分に言い聞かせていましたが、翌年のイベントで私の知己のAさん(イニシャルが「A」です)を公衆の面前で罵倒した、との情報を得るに至り
「もう このおやじはだめだな」
と思って後援会も脱会し、ウルトラセブンを敵視するようになりました。
可哀そうに、ウルトラセブンというヒーロー、ウルトラセブンという番組に罪はないのに、ゴドラ星人のせいで私はセブンから距離を置くに至りました。
あ、2006年に公開された「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」という映画は2回、劇場で鑑賞していますし「いい映画だな」との評価を覆すつもりはありません。
遠距離恋愛から恋が終わるのと同じでしょうか
18年も19年も「ウルトラセブン」から距離を置いてしまうと愛着なんて薄らいでしまうものなんですね。
2009年に「ウルトラマンゼロ」がデビューした時は歓迎しましたし(ゼロを、です)、その後のウルトラ作品にセブンが顔みせしても「まぁ、しょうがねぇな、ゼロのおやじさんだもんな。それにあくまでも「役」だから」と言い聞かせて作品群を愉しんできました。
でも 気づいたら「あかんべぇ」をしてから19年も経っていたんですね。
1967年生まれの私が 2歳の時からセブンを好いていたとすると、セブンとの蜜月(?)は36年か37年。結構長いんですね。
なんて言いたかったのですが、最近とんでもないことに気が付きました。
セブンよりも長く好いているウルトラヒーロー/ウルトラ作品があることに気づきました。
蜜月期間は45年。現在進行形ですから私が存命ならば 今後どれほど魅力的なウルトラヒーロー/ウルトラ作品が現れても「彼/それ」を追い抜くことは もう出来ないんだな、と感じました。
はい
ヒーローの名前は「ウルトラマンジョーニアス」
作品名は「ザ☆ウルトラマン」。
発信方法がアニメーションだったということで前後の(特撮)ウルトラ作品への客演も難しかったようですが2019年のウルフェスでは「銀赤」ではなく「白赤」のスーツで登場。
以後、特撮ウルトラ作品にも違和感なく融合して、あろうことか(と、いうか予想通り)ウルトラマンゼロの師匠(の、ひとり)に遇されるという僥倖によくすることができた。
アニメーション放送当時、通っていた小学校で体罰ばかりを受ける毎日。
おかげで神経性胃炎(俗名)に罹患して 12歳の若さで胃カメラまで飲む羽目に。
そんな私を支えてくれていたのがジョーニアスでした。
アニメだから露出が少ないがゆえに
数年前までは主題歌の「誰もが知って(い)る ウルトラの戦士」というフレーズすら茶化されていましたが、アブソリュートタルタルソースとかいう、仏頂面の悪漢とも互角に戦えることが判明するに至り、セブンやレオを追い抜いて(ゾフィーもゼロも腰が引けていましたね)ゼロの師匠(の、一人)に君臨。
もう拍手喝采するしかありませんでした。
ええ、セブン、あなたに罪はない。
でも ゴドラ星人のせいであなたから距離を置くに至り、ジョーニアスが追い抜いてしまいました。
ええ、もう よりを戻すつもりはありません。今後も昭和ウルトラマンのひとりとして(できれば声の出演は変えて)ゼロを見守り、ジョーニアスやレオと協力して宇宙の平和を守ってくださいね。
先日「ウルトラマンゼロ15周年記念展」に行きました。
ツーショットチェキのサービスがありました(有料)。
セブンとツーショットする機会もあったのですが、私はゼロ&ジョーニアスとのツーショットを選びました。
セブン、ごめんなさい。文句はゴドラ星人に言ってください。
ツーショット戦歴
ゼロ:2枚(24年1枚、25年1枚)
ジョーニアス:5枚(25年だけで5枚)
これからも ウルトラ作品、愛していくのだろうな。
気づかぬうちに、ジョーニアスがほかの追随を許さぬポジションにいてくれたことを歓迎します。
セブン愛好家の皆様
拙稿についての反論や、蘊蓄話はご遠慮ください。
私も19年前までは同じ穴の狢(笑)
かつては、というか 今でもセブンのサブタイトルを言われれば、登場した怪獣、異星人の名前は(ほぼ)言い当てるくらいのスキルは残っています。それほどまでに好いていました。
「ウルトラ【マン】セブン」と言われると 怒り狂っていましたが 「もういいや」な心境です。
不自由な左手と ぼんやりとしか見えない左目で 書いてみましたので
しずかにご笑覧いただき 穏やかな賛意がいただけるのでしたらコメントください。
ではでは…
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